「北斎と現代のサムライたち 世界に飛び出せ!ジャポニズムグレイトアゲイン」in神戸(記者発表:2023年8月25日 展示会:2023年9月30日-10月6日 オープニングパーティ:2023年9月30日)
2023年9月30日~10月6日に「ジャポニズムグレイトアゲイン展実行委員会」主催にて世界に日本文化を広げる公募展を開催いたします。記念すべき第1回展、神戸ファッションマート万次郎ギャラリー(〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中6丁目9番、神戸ファッションマート3階 開場時間:10時~18時、10月6日のみ17時閉館 入場無料 交通:六甲ライナー六甲アイランド線・アイランドセンター駅下車すぐ)へ作品を展示しましょう!展示会に合わせ「我こそは現代の北斎!」と思う方の作品を募集します。
必ずしも北斎の作風に縛られる必要はなく、自由な表現で、絵画、写真、立体、陶芸、映像などジャンルも問いません。応募者の作品はアンデパンダン形式無審査で会場に展示できます。また、会期中のアンケート、実行委員会の審査を経て、大賞作品はアラブ首長国でのギャラリー展示の権利が与えられます。
作品展示料は12,000円、2023年9月28日まで応募いたします。
詳細はこちらで掲載しております。
また、2023年8月25日に神戸市役所にて今回のイベントについて記者発表会も行います。
イベント開始となる2023年9月30日にはオープニングパーティも開催いたします(参加費5,000円)
【内容】
1854年に開国をして、西洋に日本文化が伝えられると日本の浮世絵や陶芸文化の斬新さが大きな影響を与え、”ジャポニズムブーム”が起きました。特に人気を博したのは葛飾北斎でした。ゴッホやマネなどの印象派やクリムトやミシャは、日本の影響を受けました。我はゴッホになる」と語った棟方志功など東洋と西洋で相互に影響を与え合ってきました。
「今一度、ジャポニズムブームを」と世界に働きかけた人物がいました。写真家の田川清美さんです。
田川さんはフランスのアルザス、日本学研究所やサンマリノで「北斎と富士」展を開催し、匠の技を世界に伝える拠点を世界に作ろうと奮闘する中、今年7月に亡くなりました。田川さんの思いを繋げ「ジャポニズム グレイト アゲイン~北斎のように世界に日本の芸術を伝えよう」との思いで、アジアとヨーロッパの美術博士から北斎賞を受賞した牧野満徳や、アラブ首長国連邦で日本文化発信ギャラリーをオープンする増山麗奈など現代の作家を紹介します。