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映画の軸となる刀の元となる隕石を預かる伝説の刀匠・堀川国広(俳優:朝堂院大覚)。栃木県那珂川町馬頭町の刀匠・高野和也氏の仕事場で6月15日に撮影注)

【解説】土方歳三氏が堀川国広の刀を京都時代愛用していたとの記述が、新選組局長近藤勇から佐藤彦五郎氏への手紙の中で実際の史実として残っている。堀川国広は、大名でも持てなかった名刀。土方歳三氏所有の堀川国広は未だ発見されていない。本作「歳三の刀」では、このエピソードをもとに、映画の軸となる隕石の刀を堀川国広が作刀し、現在のロシアで発見されたという物語を作り上げた。映画「歳三の刀」に喝を入れたい!という願いで、日本武術界のドンである朝堂院大覚氏に増山麗奈監督が依頼。撮影が実現した。

朝堂院大覚氏のもとにはマイケル・ジャクソンも武術を習いに通った。「武道総本庁」総裁「ユーラシア武道連盟」総裁居合抜刀術警視流宗家家元・ 空手道剛柔流9段

天然理心流4代目宗家襲名披露の夜の近藤勇(俳優:徳山 漱介)と祝う芸者たち (女優 左 幡乃美穂/右 板倉愛実)

【解説】本作「歳三の刀」では、150年前の幕末に府中の松本楼(現在はホテルとなった)で盛大に行われた襲名披露の夜の宴会のシーンを、6月23日会津の料亭「田事」で収録。
土方歳三が怪我の療養をした東山温泉で今も活躍する芸妓たちと、東京から会津に向かった俳優。女優が共演した。
150年前多摩地域で歌われていた「鮎かき歌」を藤本秀照多氏が楽譜におこし、本写真の女優板倉愛実(花柳流名取)の師匠である花柳毬香衛が日本舞踊の振り付けをした。それをもとに、会津の東山温泉芸妓の皆さんと撮影を行い、幕末の夜を再現した。

物語の軸となる「隕石刀」の元となる隕石を拾う天然理心流創始者の近藤内蔵之助(俳優:高鳥天真/天然理心流試衛館館主)。
栃木県那須郡にある(株)敷島ファームにて6月16日に撮影


【解説】NHKで紹介されるなど現在も活動を精力的に続ける武術流派「天然理心流試衛館」の館主である高鳥天真氏が近藤内蔵之助役を演じる。
650人が参加したオーディションで役を勝ち取った。
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