◎映画「歳三の刀」は新選組土方歳三が隕石の刀を持ってロシアに渡ったという設定の歴史ファンタジーストーリーです。日露の文化庁のサポートの元、一般社団法人ユーラシア国際映画祭が取り組む大型国際映画です。2021年6月より日本での撮影をスタート。ついに2021年9月10日、ロシアの撮影が始まります!
◎映画応援チケットをご購入くださった皆様には、ロシア現地からの応援者様限定「歳三の刀」ロシア報告特別オンラインイベントにご招待させていただきます。
5万円以上のチケットをご購入いただいた方には、映画「歳三の刀」完成時のエンドクレジットに掲載。映画ヒット時の配当金を還元します!
10万円以上のご寄付・会員費をお支払いしていただくと、映画本編でエンドクレジット記載をさせていただきます。
映画サポートに関する詳細はこちらのページから。
◎映画制作までのいきさつ
国際映画祭や、ジャパンエキスポなどで日本映画や日本文化を紹介する中で、「世界のファンが求めるもの」と「日本から発信されているもの」とのギャップがあると感じ、「日本発、本当に世界から求められているエンターテイメント映画を作りたい!」と感じました。
世界からの日本のイメージは侍、桜、着物ですが、これらの伝統文化は経済的な理由もあり、引き継ぐ人たちが少なくなっています。アニメやコスプレは各国で数万人規模が集まるイベントとして人気です。
そこからヒントを得て、日本の伝統文化とポップカルチャーをミックスした侍エンタメ国際合同制作映画「歳三の刀」を製作する運びとなりました。
映画「歳三の刀」は視聴者とともに作り上げる映画です。
◎あらすじ
▼物語 【幻の名刀がロシアで発見された!】
ウラジオストクの古い商家として知られるコロソフ家の子孫、マキシムは歳三の幻の名刀として知られる「堀川国広」という名刀を発見します。そこには「自然のバランスを崩す時代にはこの刀を持って日本を訪ねてほしい」という新撰組鬼の副長として知られる土方歳三からの手紙が添えられていました。
代々剣道に取り組んできたマキシムは、その刀と手紙をもって、新選組祭りを訪れ、そこで、新選組の局長、近藤勇の子孫だという女性、智子と出会います。
【近藤勇と土方歳三の絆】
マキシムが見つけた歳三の刀には、不思議な力がありました。幕末の動乱を裏で操っていた、欧米の支配勢力「ユーラシア商会」は新選組の二人がもつ隕鉄によって作られた歳三の刀を奪おうとしていました。しかし、刀を闇の勢力に渡してはいけないと、歳三も、近藤勇も、頑なに刀を守り続けてきました。運命に導かれるように、マキシムと智子は刀の秘密を暴いていきます。歳三は実は、ロシアに行き、明治以降の日本・世界の発展をウラジオストクから支えていました。
剣の力はもちろん、政治、経済に長けた歳三の能力は、ニコライ一世にも評価をされ、サンクトペテルブルグでは、戊辰戦争の際、指揮者であり、明治以降初代ロシア全権委任公司となった榎本武揚と再会をしていました。自然科学の知見を持ち、「国を超え民が飢えない社会の実現」を目指し奮闘していた歳三は、現代の危機を予測していました。自然と調和し宇宙のリズムとともに生きる~サムライの精神が、現代に奇跡を起こします。